2020.03.13Adobe Illustrator , データの作り方

イラレのデータが重い…そんなときは!

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イラレの重いデータを軽くして保存する方法

ポスター印刷のプリオ・データ処理チームです。

 

  • 動作が遅い…
  • 保存に時間がかかる…
  • 入稿(アップロード)がめちゃくちゃ遅い…
  • データを開くのに時間がかかる…(開かない…)
  • データ容量が1GBを大きく超えてしまった……

 

…そんな、Adobe illustratorで作ったデータが重くなってしまった皆さま。

 

何とかプリオに入稿することができても

お客さまが重いと感じるデータはプリオでも同様に、重いです。

 

入稿が締め切り時刻に間に合ったとしても、重すぎるデータは”不備のあるデータ”となり再入稿をお願いすることとなってしまいます。

 

そんな事態を避けるためにも、容量が重いと感じたら

以下の原因と対処法をご確認くださいませ!

皆さまのスムーズなデータ入稿を応援させていただきます!

◆PDFが一番オススメです

.aiでの入稿でなければ困る…という方でなければ、PDFでご入稿いただくのが最善です。

以下の手順で保存することで、かなり容量が軽くなります。

※等身大パネルをご注文の方で、illustratorでカットパスを作成された方は.ai形式でご入稿ください。


1)「ファイル」→「別名で保存」を選択
イラレオススメ保存-1

2)ファイル形式から「Adobe PDF」を選択して保存をクリック
イラレオススメ保存-2

3)開いたウインドウメニューの一番上「Adobe PDFプリセット」の中から【高品質印刷】を選択、

「オプション」の項目から【illustratorの編集機能を保持】【Web表示用に最適化】のチェックを外す
イラレオススメ保存-3

4)「PDFを保存」のボタンをクリックで完了


この設定であれば、通常の.aiの入稿による印刷と結果は何ら変わりありません。

むしろ容量が軽くなり、作業時間の短縮やスムーズなデータ入稿に繋がります。

保存したPDFは一度開いて必ず確認してからご入稿ください。

 

関連:

◆重くなる要因と対処方法

.aiの形式で入稿したい…

そんなお客さまには、データが重くなってしまう要因と対処方法をご案内いたします。

以下より当てはまる箇所がないか、ご確認のうえお試しください!

◆印刷する部分以外に不要なデータが混在している

編集途中の文字やデザインなど、修正したいと思ったときにすぐ使えるように…とデータ内に放置してしまっていませんか?

印刷用データ内部には、印刷されては困る要素を残してはいけません

不要なモノが混在することでデータ容量が重くなってしまったり、

予期せず印刷物に出現するといったトラブルもあります。

スウォッチやレイヤーなども、使っていない要素はすべて削除してしまうのがオススメです。

対処方法

  • 印刷しない部分はすべて削除して保存する
    アートボードの外はきれいに
  • すべてのレイヤーを結合する
    不要なスウォッチとレイヤーは削除2
  • 未使用のスウォッチはすべて削除する
    不要なスウォッチとレイヤーは削除 

◆複数のデザインデータを配置している

アートボードを分けてデザインを作ったり、

ひとつのアートボード内にいくつもデザインを並べたりしていませんか?

デザインデータが多ければ多いほど、容量は重くなっていきます。

デザインにもよりますが、”面付け”とも言われる複数デザインの配置はオススメいたしません

対処法

  • デザインは1つずつ保存する
    複数のアートボード入稿はやめよう

数が多いとちょっと大変かもしれませんが、容量が重過ぎてはどうにもなりません。

ご入稿の際にはすべての印刷データを1つのフォルダにまとめて、zipデータに圧縮してご入稿ください

◆データ内の配置画像サイズや解像度が大き過ぎる

イラレ上で縮小はだめ

データ内に配置している画像が、必要以上に大きな解像度だと重くなります

また、大きなサイズの画像をイラストレーター内で縮小すると容量が重くなります

対処方法

  • 画像の解像度はPhotoshopを使って250dpi以下に抑える
  • 画像のサイズは予めPhotoshop等で必要な原寸サイズに編集したものを使用する

Photoshopがない、画像の解像度・サイズの編集ができない場合はPDFでご入稿ください

◆編集と保存を繰り返してデータを使いまわしている

こちらはレアケースですが念のため、ご紹介いたします。

上書きしまくり

イラストレーターというソフトは、編集機能を多く使い過ぎるとデータ容量がどんどん重くなる仕様になっています。

それに加え、編集と保存を繰り返して同じデータを使いまわしていると、編集情報が蓄積され容量が大きくなる…ということもあるようです。

人からもらったデータの場合、どの程度編集が重ねられているかも把握しづらいため、特に容量が大きくなるような部分は見えないのに何故か重い…という場合にはこういった要因を疑ってみてください。

対処法

  • なるべくイラストレーター内で編集作業を最低限に抑えてデータ作成する。
  • 編集を繰り返している場合は、新規ページで作成しなおす。

◆なんだかわからないけどとにかく重い

  • 上記すべて対処したにも関わらず、重い…
  • 上記に当てはまらない…
  • もうわけがわからない…

そんなつらい想いを抱えている方は、

いちばん初めにご案内させていただいた方法でPDF保存しましょう。

PDF保存が、いちばんのオススメです。

 


いかがでしたでしょうか。

 

毎日ソフトに触れている私たちでも、Adobe illustratorについてわからないことはまだまだたくさんあります。

日々お客さまにとって最善な方法を模索し続けていますので、よりよい方法を見つけましたらまたこちらも更新していきます。

 

データ容量を抑えて、明るいデータ入稿ライフを!

(2020/03/13 更新)

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