2020.12.15Adobe Illustrator , データの作り方

【ショートカット】同じ作業の繰り返し【Ctrl+D】

ショートカットこんにちは!データ処理チームの清水です。

illustratorを使ってデータを作る時に便利なショートカット、たくさんありますよね。

Ctrl+P(印刷)

Ctrl+C(コピー)

Ctrl+V(ペースト)

は良く知られているショートカットではありますが、

illustratorであまり日の目を見ないけど、オススメ。

という、独断と偏見のショートカットをご紹介いたします。

Ctrl+D(同じ作業の繰り返し)

私たちデータ処理チームは、illustratorを使用した作業をする中で

データのコピーとペーストを繰り返し、多いときは何百点もデータを並べるといった作業を行います。

作業効率を上げるために、チームのメンバー各自で様々な工夫がありますが…

中でもオススメなのが、Ctrl+D

例として、以下のオブジェクトを素早く10点並べる方法を解説します。

名刺データ

オブジェクトの複製方法は2通りあります。

  1. Ctrl+Cでコピー、Ctrl+Vでペースト
  2. Altキーを押しながら、オブジェクトをドラッグ&ドロップ

①はご存じの方も多いと思います。

これを10回繰り返せば良いのですが、より素早くできるのが②!

  1. Altキーを押しながらオブジェクトをクリック
  2. ドラッグ&ドロップ(指を離さずに下へスライドさせて指を離す)

 ポイント:Altを押したあと、Shiftも押しながらスライドさせると真っすぐ、ブレずに移動させることができます。

すると、こんな感じ。↓

ALTのコピペ

次に、Ctrlを押したままDDDDDDDD!

Dを押したぶんだけ、コピペが繰り返されます。

DDDDDDDDDD

わ~すごい、あっという間に10面付け!

 ポイント:通常のコピペ(Ctrl+C&Ctrl+V)よりもAltを使ったコピペのほうがデータの貼り付け速度が格段に速くなります。(デザイン作業が重たく感じたときに顕著です)

整列機能も使えば、あっという間にキレイな面付けができてしまいますね。

 

ちなみに、プリオにデータを入稿する場合はこのような面付けは不要です。

10枚、20枚欲しい…という場合は

『このデータは10枚、このデータは20枚』と明記していただければ問題ありません。

 

以上になります!

果たしてこのショートカット、私どもの業界以外ではどのように使われているのか…

ちょっと気になります。

ショートカットは応用が利くとても便利なものです。

どんどん活用して、作業スピードをアップさせていきましょう!

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