2021.09.03社員ブログ

ポートレート展示にオススメの印刷サイズは?

ポートレートにオススメのサイズ

こんにちは!ポスター・パネル印刷のプリオ 製造スタッフのウスイです。

今回はポートレート写真の展示にオススメの印刷サイズをご紹介いたします!

ポートレートとは?

ポートレートとは

肖像画や肖像写真を意味していて人物を主な被写体とした写真のことです。

背景をぼかして省略し、背景から人物を際立たせるような写真がポートレートとしてよく撮影されます。

最近だとiPhoneのカメラに「ポートレート」という機能がありますが、上記のように背景をぼかす写真が撮れる機能を指しています。

 

製造現場で印刷をしていると、一眼レフカメラでがっつりと作品をとる人だけでなく、スマートフォンで始める人やコスプレ写真をポートレート作品にする方も増えてきているように感じます。

ポートレート作品のみの展示もよく開催されており、よりポートレートが身近な存在になってきていますね。

 

ポートレートを印刷する時に気を付けたいこと

展示会向けのポートレートを印刷する時に気を付けて頂きたいことは「サイズ」です。

多くの方が「仕上がり」や「用紙」などを気にしすぎていて「サイズ」の重要性を忘れがちなのが現状です。

 

どんなに仕上がりが良くても、適切なサイズ感で印刷しないとせっかくの作品の魅力が半減してしまうことも…

この記事ではそんな「サイズ」にフォーカスした印刷アドバイスを記載していますので是非参考にしてみてください。

 

人の顔の大きさと比較して考える

▼日本人の顔の平均サイズ

日本人の顔の平均サイズ

こちらは日本人(成人)の平均的な顔の大きさです。

女性が約22㎝、男性が約23cmです。

 

▼平均的な顔が原寸大で収まる印刷サイズ

丁度A3サイズ(297mm×420mm)にすっぽり入るくらいかと思います。

バストアップや原寸大で…となるとA3サイズは少し窮屈に感じるかもしれません。

 

▼表情重視の作品にオススメの印刷サイズ

表情重視にオススメの印刷サイズ

表情や目力などを魅力とするポートレート作品にはA2サイズがオススメ!

実寸の顔のサイズよりも大きく印刷することでより印象的な展示ができます。

 

実際に製造現場でポートレート作品を印刷していると、顔が大きく印刷されている作品は表情から作品の雰囲気がバシバシ伝わってきて、思わず見入ってしまうことがあります。

 

展示会を想定して考える

次は展示会場で作品を見る人と印刷サイズを比較してみましょう。

▼印刷サイズと人間のサイズを比較

人と用紙の比較図

 

約170cmの人と印刷サイズを比較してみました。

 

家の中で印刷サイズを想定していると、A3サイズやA2サイズなどのサイズでも大きく感じます。

ですが実際に壁に展示されたサイズと人を比較してみると少し小さく感じることがわかります。

 

A4以上のサイズは普段の日常生活ではなかなか触れることのないサイズなので、大きく感じてしまいがちですが、展示会は特別な場所なので印刷サイズが小さいと印象が薄くなってしまうことがあります。

 

包装紙や新聞などを印刷サイズに切り、壁に貼ってサイズ感を想定するのもオススメですよ!

小さい印刷サイズでも並べる枚数によっても印象が変わってくるかと思います。

 

▼展示会場を想定して比較してみる

 

今度は会場の壁に展示されているポートレート作品と、見に来ている人をより分かりやすく想定してみました。

 

作品のコンセプトにもよりますが、想定図を元に考えるとA3サイズは小さめの印象に。

そしてとても大きいサイズに感じるA1サイズがむしろ丁度いいサイズに見えてきます。

 

基本的に展示というのは作品から少し離れたところからまずは見て、気になったものを更に近づいてみる。という流れかと思います。

じっくりみてもらうためにも印刷サイズはとても重要になってきます。

 

更に展示会場が広い場合や、たくさんのポートレート作家さんの作品を集めた展示の場合にはサイズが小さいと埋もれてしまうことがあるのでそういった点にも注意しながら印刷サイズを決めていきましょう。

 

ポートレート作家の生の声

以前プリオは写真展と交流会を中心にポートレートの総合的な活動を行っているプラスポートレート様の交流会に参加させて頂きました。

実際に印刷したA2サイズのパネルを現地に持っていき、ポートレート作家さんの印刷に関するお悩みなどを直接お伺いしました。

すると、やはり展示会で印刷するサイズに皆様お悩みのようで…

 

「A2サイズって家で見ると大きいけど、会場で見ると意外と小さいんだよね

「以前A3サイズで印刷して展示したらしょぼくなってしまって失敗したんだよね」

これA2サイズ!?小さく見える!

 

などなど色んなご感想を頂きました。

多く聞いたのは「印刷してみたけど会場で展示すると小さく感じる」という経験談。

やはり印刷サイズは作品展示をするうえで重要なポイントになっているようです。

 

結論、ポートレートにオススメのサイズは

ポートレートにオススメのサイズ

 

A2サイズ以上!!

 

 

勿論作風やコンセプトにもよりますが風景や撮影小物など情報量が多い時や、インパクトを残したい時にはA1サイズにチャレンジすることもオススメです!

 

折角の素敵な写真を印刷するのであれば、サイズにもこだわってみてはいかがでしょうか?

 

ポスター印刷のプリオではポスターやパネルを1枚からご注文頂けます!

写真家の方に人気の「パールフォト紙」を取り扱っていますので高級感のある印刷が可能です。

納期も最短当日発送ですので展示会ギリギリまでこだわりたい方にもオススメですよ♪

 

ポートレート作品の印刷事例

A2サイズのパネルをご注文頂きました。

ぎゅっと並べるだけでも印象的な展示になります。

 

こちらはB0サイズという特大サイズのポートレートポスターをご注文いただきました。

展示作品とモデルさんが一緒に写っている写真がありますのでとても参考になります!

 

こちらはA4~A2,B2サイズなど様々なサイズを活かした展示作品です。

大きなサイズと小さなサイズを最大限に活用した素敵な展示がとても参考になります。

 

こちらは約4M のタペストリーポスター!

おそらくプリオで印刷した中でも最大のポートレート作品です。

 

ポートレート作品の印刷に迷ったら…

プリオに是非ご相談ください!

10:00~19:00でしたら毎日お電話でのお問い合わせを受け付けています。

365日営業ですのでいつでもお電話・メールにてお問い合わせください。

 

ポートレート作品のご注文は、こちらから!

こんにちはプリオ

ご注文、ご相談、お待ちしています♪

 

 

おすすめの記事