2021.05.21データの作り方 , プリオの使い方

RGB印刷の基礎知識!~CMYKとRGB カラーモードの違いとは?~

 

こんにちは!ポスター印刷のプリオ データチェック担当のペリ子です

 

さて今回は「RGB印刷の基礎知識!~CMYKとRGB カラーモードの違いとは?~」ということで、

そもそもRGBやCMYKって何なの?何が違うの?RGB印刷はどうしたらいいの?

そんなポイントを解説してまいります!

 

フォトグラファー様やイラストレーター様に大好評のRGB印刷を、

これからも沢山のお客様に安心してご利用いただけたら嬉しいです!

カラーモードとは

カラーモードとは色の表現方法のこと。

CMYKカラーRGBカラーがあります。

 

カラーモードは使用する機器(PCやカメラ、スマホ等)やソフト、アプリによって

変更できる場合とできない場合があります。

 

CMYKとは

CMYKは印刷するインクの基本となる色です。

家庭で使用されているプリンターでも、このCMYKが基本となっています。

 

 

Cyan(シアン)

Magenta(マゼンタ)

Yellow(イエロー)

Key plate(ブラック)

 

 

 

シアン、マゼンタ、イエローの3色で様々な色を表現します。

Kは黒のことです。

 

絵の具はいろんな色を混ぜていくと暗く濁った色になっていきますよね。

CMYKも色を多く、濃く混ぜていくと最終的には黒になります。

RGBとは

RGBは光の三原色です。

テレビやPCモニター、スマホの画面などで表現される色です。

 

 

Red(赤)

Green(緑)

Blue(青)
 

 

 

 

赤、緑、青の3色で様々な色を表現します。

光の三原色なので3色を合わせると白になります。

CMYKとRGBの違いは?

光で表現する色と、4色のインクで表現する色とでは表現できる色の幅が大きく異なります。

光の方がとーーっても表現の幅が広いのです。

この画像はRGBデータをCMYKに変換した際の色の変化を表しています。

RGBのデータをそのままCMYK印刷するとくすんだような色に変わっていまいます

 

 

CMYK印刷のみ対応している印刷所へRGBカラーのデータを入稿するとかなしい

「モニターと印刷物の色が全然違うっ!」

と言うがっかりな結果になってしまうことも…。

 

ペイント系ソフトで描いたイラストや、デジカメ・スマホで撮った写真、

オフィス系ソフト(Excel、Word、PowerPoint)で作成されたデータは、基本的にRGBカラーで保存されます。

そのままのカラーモードで印刷を依頼する場合は、RGBデータに対応しているかを事前に確認してくださいね!

 

CMYKデータの方が、印刷用に設定されているカラーモードなのでデータと印刷物の色の変化が出づらいです。ここもポイントです!!

 

 

 

プリオはRGBカラーのデータも印刷できます!

プリオではRGBカラーのデータを最新のデジタル処理でCMYKカラーに変換し、
モニターにより近い色味で出力する事が可能です。

 

★★RGB印刷はRGBデータのまま入稿するだけでOK!★★

 

 

 

写真やイラストを鮮やかに印刷したいときはRGBで、

よりデータの色と印刷した色の変化を少なくしたいときはCMYK

データをご用意ください。

 

▼カラーモードの混在には要注意!▼

思う通りのカラーモードのデータを作成できるよう下記ブログも是非ご覧ください。

 

大判印刷のご注文はこちらから!

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