2024.02.16Adobe Illustrator , データの作り方

イラストレーターのレイヤー機能にまつわる印刷トラブルをご紹介!

Illustrator(イラレ)やPhotoshop(フォトショ)での作業には欠かせないレイヤー機能。

今回はレイヤー機能にまつわる様々な印刷トラブルをご紹介いたします。(主にイラストレーターでの注意事項となります。)

レイヤーとは

レイヤーは、透明なシートのようなものです。

レイヤー機能を使うと特定のレイヤーのみ編集できるので、他の部分に影響を与えずに修正できます。

レイヤーの仕組み

レイヤー機能は「アニメのセル画の様な機能です」、とかつては言われていましたが

・・・今は、セル画のアニメってほぼないので、若い人には伝わらないかもですね 🙄  

 

何にせよ、デザイナーやクリエイターにとって非常に便利な機能なのです!

レイヤー機能にまつわるデータ・印刷トラブル

さて、そんな便利なレイヤー機能ですが、印刷データとなるとなかなかトラブルを起こしやすい機能なんです。

実際にプリオでよく見かけるレイヤー機能にまつわるデータ・印刷トラブルをご紹介します。

レイヤーが非表示になっていた

プリオでは非表示レイヤーは不要な物と判断し削除します。

印刷したい情報でも、非表示設定になっていたら印刷には反映されません。

必要なレイヤーが表示されているか、よくご確認の上ご入稿ください。

非表示レイヤーが印刷された

一つ上で、非表示レイヤーは不要なものと判断し削除する…と言いましたが、

非表示になっていたレイヤーやオブジェクトの情報が、印刷に反映されるというケースが数件発生しています。

これはイラストレーターでPDFに保存した場合も同様に、データでは見えていないのに印刷されてしまう可能性があります。

非表示にしているレイヤー・オブジェクトは印刷トラブルの原因になりますので削除してからご入稿ください。

レイヤーにロックがかかっていて編集できてなかった

そう!結構あるあるです。文字の未アウトラインの原因の多くはこれです。

全選択して文字にアウトライン化をかけたはずが、

レイヤーにロックがかかっていて選択されていなかった文字が未アウトラインのままで再入稿の原因に・・・

他にも全選択してデータを移動・回転させたら、レイヤーにロックがかかっていた部分だけ動いてなかった!などよく見かけます。

▼関連ブログ【イラストレーター】未アウトラインの文字の探し方

レイヤーごとに異なるデザインを作っていた

これもよくある入稿データトラブルです。

レイヤーごとにデザインを作って、それぞれのレイヤーごとに出力希望というものです。
 
「仕上がり枚数3枚 入稿データ1点」←(でも実は3レイヤーなので3デザイン)
 
この状態で注文を受けたら、表示されている1つのデザインで同じものが3枚仕上がります!

「1つのデータに1つのデザイン」でよろしくお願いします!!

▼詳しい解説はコチラ

オプションの「プリント」にチェックが入っていなかった

レイヤー毎にオプション設定ができます。

そこの「プリント」にチェックが入っていないと、画面表示はされても出力はされないのです。

PDF保存した時にも、そのレイヤーの内容は消えてしまうので要注意です!

 


デザインする上ではとっても便利な機能ですが、ちょっと手が当たってしまって気付かないうちに…と言うこともあり得ます。

最後に…声を大にして言います!
 
プリオではIllustrator、Photoshop共に
「レイヤーを結合した状態(レイヤーが1つの状態)での入稿」
を強くお勧めしております!

複数レイヤーを1つに統合する方法

 

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