2025.01.05社員ブログ

オーレの文化とデータ処理チームをより強化していくために

オーレの文化は凄い。

今日は、印刷業界の現状とオーレ独自の文化、求めている人材について、データ処理チームの清水に聞きました。

-オーレは文化が凄いと聞きました。具体的にどのような文化でしょうか。

清水:まず、印刷業界は以前から「印刷はこうあるべきだ」という固定観念に基づいて運営されてきました。注文を受けて、決まったプロセスで印刷を行う。そんな形で長い間成り立っていました。

しかし、今では多様性の時代になり、顧客からの要求も多種多様になっています。「もっと少量で」「もっと種類を増やして」といったリクエストが日常的に寄せられます。これに対応できなければ、顧客を失うリスクがあります。こうした背景から、印刷業界は現在、柔軟な対応を求められ、結果として多くの会社がパンク状態に陥っています。

一方で、オーレはこの問題に対して独自のアプローチを持っています。オーレの文化では「できないことはしっかり断る」という姿勢が根付いています。これは単に顧客を突き放すわけではなく、自社の強みとできる範囲を明確にし、効率的なサービス提供を行うためのものです。オーレは大判印刷に特化し、それ以外の依頼は他社に任せることで、自社の強みを最大限に活かしています。

オーレの文化は「無駄なことはしない」という信念にも基づいています。これにより、残業がほとんどなく、効率的に業務を進めることができています。コストを抑えつつ質の高いサービスを提供しています。

印刷業界の常識にとらわれず、独自の文化を築き上げたオーレの成功は、こうした取り組みの積み重ねによるものです。社員一人一人が常に効率と質を追求し続ける姿勢から成り立っています。これにより、オーレは印刷業界での成功を収めることができました。

 

-「無駄なことはしない」これは作業の自動化にもつながっていますよね。

清水:はい。自動化の取り組みも進んでおり、一枚ものの印刷の自動化やトンボ付けの自動化など、効率化に努めています。これにより、作業のスピードと正確さを向上させ、人の手間を減らしています。そうすることで、等身大パネルのカットラインの作成を無料で提供するなど、顧客にとって価値のあるサービスを提供しています。

-今後さらにデータ処理チームが成長するために、どのような人材を求めていますか。

清水:「Illustratorのソフトを使えたほうがいいでしょうか?」と聞かれることがありますが、答えは「使えなくてOK」です。私を含め、データ処理のメンバーほとんどがIllustrator未経験で入社しています。

データ処理チームのIllustratorの作業は、いわゆるデザイン作成などとは違う独自の使い方をします。必要な技術や印刷知識は入社後にしっかり教えますので、経験よりも個性やポテンシャル、人柄を重視しています。オーレでは役職もないので、固定概念にとらわれない柔軟な姿勢を持っている人がピッタリ合うと思います。

それと、個人的にスポーツやってた人とか最高です。ぜひ、チームを一緒に盛り上げましょう。

清水清吾 2006年入社 データ処理チーム

オーレで一番の古株。

自動化や効率化を得意とする。アルバイトからの正社員登用。