2018.01.29成井の目 , 社員ブログ

ポスター製造スタッフ【成井の目】優しい人と甘い人

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おはようございます。
製造・成井です。

あるお寺の庭にシカが入ってきて、芝生などを食べちゃったそうです。
そのとき、そこのお寺でいちばんエラいお坊さんが弟子たちにこうおっしゃったそうです。

「みんなで叩き出せ」

弟子たちは、師匠の言った通り、そのシカを追い出しながらこう思ったそうです。
「草ぐらい食べたっていいじゃないか」

師匠である、そのお坊さんは、別にいじわるで
「シカを追い出せ」とおっしゃったのではありませんでした。
むしろ、別に草を食べたっていいんだ、と、お坊さんは考えているのです。

ただ、シカが人家に出てくるようになったら、きっと猟師さんに処分されるに違いない。
だから、シカは山にいたほうがいいんだ。
もう二度と里におりてこないよう、一度、厳しく叩き出して、
痛い目にあわせる必要があるんだ、ということなんです。

愛ってどういう事でしょう・・・
お腹を空かせたシカに、草を食べさせてあげることも、確かに愛でしょう。

でも、シカが猟師さんに撃たれたりしないよう、山に逃げるように仕向けなきゃならない。
だから、一度痛い目にあったほうがいいんだ・・・と考えて厳しく接し、自然に戻すのも愛。

その場しのぎの優しさが「愛」につながるとは限らない。
一見厳しい処置に見えても、それが深い「愛」につながることがある。

「絶対、よくなる!」 斎藤一人
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子どもが病気になった。
この病気を治そうと思うのが優しさ。
心配することが優しさではない。

しかし、多くの人はオーバーに心配をしている人を優しい人と勘違いする。
「痛い、痛い」と言うときには、膿を出さなければならない。
傷口を縫い合わせなければならない。

痛くても膿を出し、傷口を縫える人が優しい人でなのである。

しかし、体が痛いときと違って、心が痛いときには本人は大抵原因に気がついていない。
だから、心の膿を出す人を「冷たい人」と憎む。

「やさしい人」加藤 諦三
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先日の松岡社長との面談の後、
「小善は大悪に似たり」と語っていた稲盛和夫氏の講演会を思い出しました。

「優しさ」と「甘さ」の違い。
「厳しさ」と「冷たさ」の違い。

優しさ、厳しさとは、
どれだけ相手の立場を考えられるか、相手のことをキチンと想えるか。

優しさとは、相手の心の声を聴こうとすることから始まるのでしょう。
厳しさとは、相手の成長を心から願うことから始まるのでしょう。

今日も毛が無く、否、怪我無く!

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