2023.05.31社員ブログ

【今月の1冊】わたしのコミュニティスペースのつくりかた

こんにちは。スタッフのテツヒラと申します。
今月の一冊はこちらです。

わたしのコミュニティスペースのつくりかた: みんとしょ発起人と建築家の場づくり
/
土肥潤也,若林 拓哉」

 

 

以前から人の集まる場所だったり交流スペースだったり、そういうものに興味がありました。
また、この私設図書館の活動は以前にもネットの記事で見かけて気になっており、
先日どこかでこの書影を見て興味が出てきて手を取った次第です。
タイトルにある「みんとしょ」とは、
公営ではなく民営(かつ非営利)で運営される私設図書館です。

目的は、

**「一箱本棚オーナー制度」**と呼ばれる月額制の本棚オーナーの仕組みで、家賃や水道光熱費などの最低限の経費を稼ぎ出し、本を中心にまちの新しいコミュニティをつくる。(下記 note記事より抜粋)

というものです。 詳細は著者の土肥さんにより公式ブログをご覧ください。

図書館はつくれる。空き店舗の新しい使い方、完全民営・黒字経営の「みんなの図書館さんかく」の思想。https://note.com/dohijun/n/nc81e2a5a47b5

このブログを書くにあたり、当時ぶりに上記の記事を読みました。
本の前に是非、この記事を読んでほしい!と思いました。

自分がなぜこういったコミュニティスペースやその周辺の物事に興味があるのかというのは、まだわかっていません。

が、もしかしたら「自分たちでつくる」とか、そういうのが好きだからかもしれません。
DIYとか。自分たちで作るのは大変な分、対象への理解が深まりより自分事として意識する事ができます。
部分的な変更も柔軟に行える場合もあります。

本の中でも「制作過程を積極的に打ち明けていれば、自然と参加者がきにかけてくれる」という事も書いてありました。

実績を紹介しながら、場づくりの際に陥りやすい罠や気を付けたい事なども書いてあり、説得力がありました。
これから何か人が集まる場所を作りたい人にはとても参考になる1冊だなと思いました。

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