2020.03.30社員ブログ

ポスター製造スタッフ【成井の目】人魚「セイレーン」のロゴマーク・その1

おはようございます。
製造・成井です。

先日、松岡社長との1on1ミーティングで出てきた話題から思い出したので、
以前のブログを再アップです。

日本で1000店舗を超える事業展開をしているスターバックスが
従業員を雇うときに見る「4つの資質」

1 誠実さ
 誠実な人は接しやすく、誰からも好かれるので、周囲との信頼関係が生まれる。
 チームの中で大きく貢献するようになり、心のこもったサービスをお客様に提供してくれると捉えている。

2 真面目さ
 真面目な人は思いやりがあり、彼らにとってはすべてが大切なので些細なことにも注意を払う。
 よって、「すべてが大事」なスターバックスでは、雇う際に一番重要視する資質である。

3 知識欲
 スターバックスで働く場合、お客様に自信をもってコーヒーについて語れるほどの知識を
 身につけてもらうことになる。
 この資質を見極めるポイントは、質問を投げかけてくるかどうかである。
 質問をするということは、スターバックスでは短所ではない。長所である。
 探求心のある人には豊富な知識が身につく。知識豊富になると、周囲に簡単に教えられるようになる。

4 積極性
 会社や地域社会に関わろうとする人は、スターバックスでは重視される。
 何かに参加したり周囲と交流を図るために時間をさくということは、面倒見のいい気質のあらわれである。
 スターバックスは人との感情のつながりを築いていこうとする会社なので、面倒見のいい人を求めている。

出光興産創業者“出光佐三”氏は終戦直後、事業基盤を全て失ったときにこう言った。
「事業は飛び、借金は残ったが、会社を支えるのは人だ。
 これが唯一の資本であり、今後の事業をつくる。
 人を大切にせずして なにをしようというのか」

採用の失敗は取り返しがつかない。
しかし、採用したからには、一生面倒を見る覚悟、一生支える覚悟、一生尊敬し敬意を払う覚悟が必要なのだ。

逆に言うと、そういう気持ちが芽生えるような“企業に合った欲しい人材”を採用するためにも、
スターバックスのような「基準」が大切なのである。

「なぜスターバックスは値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?」
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どれだけ人工知能が進んだとしても、「人」にしかできないことは必ずあります。

「思いやり」とか「愛」とか「情熱」とか・・・
それは現代ビジネスマンが追い求める「効率」とはおよそ対極にあるもの・・・
おもてなしの接客や人の力を引き出すマネージメント、
話題となる口コミ・・・などなどに欠かせない「人の力」です。

自分が自分のことを大切にしているように・・・
自分が自分の家族や子供を大切にしているように・・・、
相手もそういう一人の人なんです。

社会で生活をしているうえで、最も弾力がありしなやかに紡がれていく「人間関係」。
ですから、『人を大切にする人が、人から大切にされる』のは必然なのでしょうね。

今日も毛が無く、否、怪我無く!