2018.03.19社員ブログ

ポスター製造スタッフ【成井の目】エピタフ

おはようございます。
製造・成井です。

私の人生の師匠から聴いた話です。

アメリカの墓石には、一つ一つに短い文章が書かれています。
そこには、生前その人がどんな人だったかが書いてあります。

「ひたむきに夢を追いかけた人」
「最後まで友情を大切にした人」などなど・・・、
短い言葉に、故人それぞれの人生が刻まれてあります。

もし、自分がお墓に一言書かれるとしたら
どんな文を書いてもらいたいでしょうか。

ちなみに、アメリカの墓石に刻まれる文字は、
〝本人の独断〟や〝願望〟では決められないそうです。
〝親しかった人達の承認〟が必要なのだそうです。

さてさて・・・・
「人生とは生きる態度である」という言葉があります。

私たちは、ついつい、
〝起きる(起きた)出来事〟で人生が決まると思いがちです。

「ハッピーなことが起きたら、幸せな人生」
「辛いことが起きれば、不幸な人生」
そんな風に決めつけてしまいがちです。

でも、実際には、起きる出来事ではなく、
その出来事の中で、自分がどう生きたか・・・という
〝生き方〟や〝態度〟の部分が周囲には伝わっています。

墓石に書かれる内容は、まさにその部分なのだと思います。

何を得たかではなく、何を与えたか。
何をされたかではなく、何をしたか。
それが、自分の〝人生〟として墓石に刻まれるのです。

生きていると、何が起こるかわかりません。
希望通りにいかないことは日常茶飯事ですし、理不尽な出来事も多々あるものです。
でも、その中でどう生きるか、どんな態度を取るかは自分で選ぶことができます。

人生とは、起きた出来事ではなく、【生きる態度】

今日も毛が無く、否、怪我無く!