2023.04.07Adobe Illustrator

【Illustrator】理想の色調で印刷するためにカラープロファイルを設定しよう

カラープロファイルトップ

こちらの記事では、モニターと印刷物の色味を近づけるためのカラープロファイル設定についてご説明します。

「届いたポスターの色が思ってたのと全然違った!」とならないために

カラープロファイルの設定をした上で、ご入稿データを作成することを強くお勧めいたします。

カラープロファイルとは

ご紹介の前に、まず皆さんは「カラープロファイル」という言葉をご存じでしょうか?

同じデータでも、再生する環境やソフトによって色味が変化する事があります。

そこで活躍するのがカラープロファイルです。

カラープロファイルとは、色の見え方を決めるルールのようなものです。

同じルールを使うことで、違うPCモニターやスマホ、ソフトでも表示される色の誤差を減らすことができます。

写真編集や印刷など、色の再現性が重要な作業では特に重要な役割を果たします。

プリオのカラー設定はこちら

CMYKの場合 → Japan Color 2001 Coated

RGBの場合  → adobeRGB

こちらのカラー設定に合わせてデータをご制作頂くことで

データと印刷物の色味の差を最小限に抑えることができます。

カラー設定はデータを制作する前に行って下さい

 

プリオではCMYKデータもRGBデータも印刷可能です!ご希望のカラーモードでデータをご作成ください。

カラープロファイルの確認・設定方法

イラストレーターでは【編集】→【カラー設定】でカラープロファイルの確認ができます。

カラープロファイル

作業用スペースを

CMYKの場合 → Japan Color 2001 Coated
RGBの場合  → adobeRGB

に設定すれば完了です。