2019.03.21プリオの使い方

出水ぽすか個展『ワンダーロード』 プリオ独占インタビュー!!

ワンダーロード

出水ぽすか先生の個展「ワンダーロード」が、
東京・表参道の「pixiv WAEN GALLERY by TWIN PLANET × pixiv」で開催されました。

 

waenギャラリープリオはこちらの個展で展示するパネル150枚を印刷いたしました。

 

今回は、前回のブログの最後にお伝えしていた

『出水ぽすか先生へのインタビュー』の内容を

ご紹介させていただきます!お待たせしました

 
▼前回のブログはこちら!

出水ぽすか先生へのインタビュー

先生のファンであり、イラストを描くのが大好きなスタッフが、
山ほど聞きたい質問の中から5個の事についてインタビューいたしました。

 

 

出水ぽすか_プリオ

▲プリンターから出てくるポスター

──プリオの印刷の仕上がり、元のイラストの細かい描写や色味などの 再現具合はいかがでしたでしょうか。
また、プリオでは一般的に印刷用にCMYKに変換されてしまう RGBデータも特殊な処理をして画面上に近い色味で出力していますが、 いかがでしたでしょうか

 
出水ぽすか先生:とても綺麗に仕上げて頂きありがとうございます。
印刷なのにアナログ感もあり、それでいて高彩度、デジタルで見るのとはまた違った良さをあると思いました。

 

 
──プリオへは出水先生のようにデジタル作業でイラストを描かれる方のご利用も多くいただいております。そういった方へのご参考にも、ご使用のソフトや解像度、カラーモード、 気を遣っていること等、教えてください。
 

出水ぽすか先生:Photoshop、CLIP STUDIOを中心に、解像度は200dpi(落書き)、350dpi(準落書き)、400dpi(仕事絵など)等、いつもバラバラです。 カラーモードは基本はRGBです。

印刷物ならCMYKのほうがいいと思いますが、絵柄のせいか統合後変更しても色味の違いが気にならないので、描くときは軽さ重視のRGBで描き、CMYK提出が必要な時は後から変更をしています。

 

 

出水先生作品──独特な世界観やキャラクター、ダイナミックな構図はどういった時に思い浮かびますか。
 

出水ぽすか先生:思い浮かぶこと自体は誰しも、いつでも、膨大にあると思います。
絵を描かない方でもふと「こういうものを描きたい」と思い浮かべることがあるのではないでしょうか。

特にこんな時にだけ思いつくということはないので、日々の生活の中で思いついたものを描こうと決めて、時間をとり、ペンを持って、線画を完成させて、塗り終わることができるものは僅かなので、それを出来るだけ増やしていくように心がけています。

 

 

──出水先生は以前からpixivサイトやSNSなどでも積極的にイラストを発表されており、 かつ発表の頻度が高い印象を持っているのですが、 1枚のイラストを仕上げるのにどのくらいの時間をかけているのでしょうか。
 

出水ぽすか先生:絵によってバラバラです。2時間~20時間、期間にして1日~1か月かかるものもあります。

 

 

──最後に、今回の個展を開催してみてのご感想を一言お願いします!
 
出水ぽすか先生:現時点ではまだじっくりと見ることができていないのですが、印刷も、場所や時期もとても恵まれた展示になりました。ありがとうございました!

 

イラストレーター:出水ぽすか

pixivでポ~ン(出水ぽすか)として活動する人気のイラストレーター。
1988年1月17日生まれ。東京都在住。

2008年よりコロコロコミックやてれびくん、ポケモンカードゲームなどでのイラスト業や漫画連載など、商業活動を開始。
おもな作品に、『オレカモンスターズ 冒険烈伝』、『キルぐみ』(挿絵)、『魔王だゼッ!!オレカバトル』(以上すべて小学館)。
現在、週刊少年ジャンプ(集英社)にて、『約束のネバーランド』(原作:白井カイウ)を連載中。

個展情報掲載ページより抜粋)

pixiv:ポ~ン(出水ぽすか)
ホームページ:ぽすかのくさむら
twitter:@DemizuPosuka

『約束のネバーランド』公式サイト|集英社-週刊少年ジャンプ
https://sp.shonenjump.com/j/sp_neverland/

TVアニメ『約束のネバーランド』公式サイト
https://neverland-anime.com/


出水ぽすか先生、お忙しい中ありがとうございました。

 

個展の印刷をお任せいただけたこと、貴重なインタビューをさせていただけたこと

心から嬉しく思っております(T-T)

プリオスタッフ一同、これからも出水ぽすか先生を応援いたします!!

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