2017.02.06成井の目 , 社員ブログ

ポスター製造スタッフ【成井の目】今、自分から

おはようございます。
ある時はポスターカットマン、ある時はミスター・タペ
そしてある時は厳しいBチェッカー 製造・成井です。

小林正観さんの講演会から、
帝国ホテルで、料理人から重役になった“村上信夫”さんのお話です。

帝国ホテルの重役・村上信夫さんは、
厨房(料理人)から重役になった方(帝国ホテル初のケース)ですが、
16歳で就職したとき、「鍋洗い」から始まったそうです。

すべての新人が、2~3年は洗い場だけ、という厳しい世界でした。
村上さんはそのとき、「日本一の鍋洗いになろう」と決意したのだといいます。

当時、調理用の鍋は全て銅製で、
村上さんが洗い、磨いた鍋は鏡のように光り、人を写すほどでした。
村上さんの鍋は本当にピカピカだったのだそうです。

先輩の料理人は自分の味を盗まれないために、
鍋には洗剤や石鹸をドンと入れて洗い場に送ってきたのだそうですが、
それが、半年ほど経ったときに、
「今日の鍋洗いは誰だ?」「ムラ(カミ)です」「そうか」と、
村上さんのときだけ洗剤を入れずに鍋が返ってくるようになったとのこと。

他の人のときは相変わらず洗剤が入っていたらしいのですが、
村上さんが洗い場のときだけは、鍋についたソースをなめることを許され、
先輩の味つけをひそかに学んでいった、というのです。

日本一のホテルの重役の出発点は、ピカピカの鍋洗いから、だったのです。

皆さんご存知の、天下をとった秀吉さんも、農民から成り上がり関白にまでなりましたが、
最初は信長の下足番からでした。
秀吉さんは、その与えられた役割を、相手の想像を遥かに超えて行ったのです。

今いる環境に不満がある人や、上司に認めてもらえないと感じている人は、
試しに1ヶ月でも何かを「日本一」のレベルでやってみたらいいと思います。
トイレ掃除でも、挨拶でも、頭を下げる角度でも、
なんでも日本一のレベルでやったら放っておけなくなるでしょう。
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人生は「今・いま・イマ」の連続です。
今、目の前のことに楽しんで全力で取り組む人は、将来もそのように取り組むでしょう。
今、ラクを選ぶ人は、将来もそうなのです。

「今、自分から」なんですね。

今日も毛が無く、否、怪我無く!