大判シールポスター2種を比較!用紙選びのポイントをご紹介
こんにちは、ポスター印刷のプリオです。
「大きなポスター」といっても、布製のもの・光を当てて掲示するものなど、
さまざまな用紙がございます。
今回は、裏面がシールタイプになっている2種類の用紙、
「マット合成紙(糊有)」と「光沢塩ビ」についてご紹介いたします。
シールポスターって??
シールといえば、小さなもの、ステッカーなどの制作が一般的かもしれません。
大判シールポスターは、壁やガラスなどの壁面から、
床、テーブル、棚など、大きなものに貼れるポスター。
イベント会場の装飾や、店舗のPOP、ご案内に多くご利用いただいております。
また、看板製作にもご利用いただいております。
お客様のご用意した素材に施工しても良し!
プリオのアルミ複合板と組み合わせて、貼り合わせの手間なく制作しても良し!です♪
プリオで選べるシールポスターは2種!
「マット合成紙(糊有)」は、水性インク用紙ですので、屋内向けです。
※色あせ、にじみを防ぎたい場合は、ラミネート加工を追加してください。
名前の通り、表面はマットタイプで、光の反射がなく落ち着いた仕上がりとなります。
きめが細かく、サラサラしていて、白く美しい用紙です。
プラスチック素材ですので、破れにくくハリがあり、耐久性があります。
「光沢塩ビ」は、溶剤インク用紙で、屋外向けですので、
ラミネート加工を施さなくても、耐水性・耐光性に優れています。
※傷や汚れを防ぎたい場合は、ラミネート加工を追加してください。
名前の通り、表面は光沢があり、つるつるとしています。
ビニール素材ですので、少し伸縮性があります。
アルミ複合板との相性も良く、屋外看板として、最も多く利用されています。
貼り合わせのコツは?
貼り合わせ方法とコツをまとめた動画を作成しましたので、ぜひご覧ください。
貼り方は2種ともに同じですが、用紙の素材の違いがあります。
ぜひ用紙選びの参考にしてみてください。
●マット合成紙は、用紙にコシがあり伸び縮みしないので貼り合わせが簡単です!
初心者におすすめの用紙です。
●光沢塩ビは、表面がつるつるしているので、滑りがいいです!
用紙が薄く伸縮性があるので、柔軟性があります。
貼る際は引っ張りすぎないように注意してください。
色味の違いはある??
写真上が水性インクのマット合成紙(糊有)。
全体的にカラッとした明るい色味が得意です。写真やイラストにはこちらの用紙がおすすめです。
写真下が溶剤インクの光沢塩ビ。
落ち着いた濃い色味が得意で、サイン看板に向いています。
文字やロゴをはっきり力強く印刷したい方におすすめです。
■写真とイラストの印刷物を比較(左:マット合成紙 右:光沢塩ビ)
■ロゴの印刷物を比較(左:マット合成紙 右:光沢塩ビ)
■CMYKベタ塗りを比較(上:マット合成紙 下:光沢塩ビ)
いかがでしたか?
同じシールポスターでも、特徴や強みは大きく異なります。
無料サンプルもお配りしておりますので、
お時間ある方は、ぜひ手にとってご確認ください。
お客様のご用途、イメージにあった用紙選びができますよう心より願っております。
疑問点やご心配な点がございましたら、いつでもご相談ください。
【ポスター印刷のプリオ】
電話:03-6667-0121
メール:info@oleshop.net
ご覧いただきありがとうございました。
皆様からのご注文・ご相談をお待ちしております。