2023.02.01ポスター印刷 , 商品紹介

布製ポスター3種を比較!印刷する素材選びのポイント

こんにちは、ポスター印刷のプリオです。

 

「ポスター印刷」というと、紙の印刷をイメージされる方が多いと思いますが、
プリオの13種類の用紙ラインナップの中には、シールタイプの素材や、横断幕に適した布製素材などがあり、
用途に合わせて印刷する素材を選んでいただけるようになっています。

 

今回は布製の素材3種「布ポスター」「合成布」「ターポリンをご紹介・比較してまいります。

屋内利用なら布ポスター

布ポスター

「布に印刷したい」というお客様にまずおすすめする素材が布ポスターです。

水性インクで印刷しているため屋内でのご使用をおねがいいたします。

 

タペストリー

 

 

表面は布地特有の凹凸がありますが、とても細やかで大きく印刷したときに表面の凸凹は気になりません。

10色インクで印刷するため、色鮮やかな表現が得意です。

イラストや写真印刷でも多くご利用いただいています。

 

 

 

 

しわがつきにくい性質をもっているため、折りたたんでの持ち運びに便利!

荷物をコンパクトにしたい遠方のイベント・展示会で使用するお客様にとても喜ばれています。
国内はもちろん、海外へ持ち込む学会ポスターとしても多くご利用いただいている実績があります。

折りたたんだ布ポスター 

 

さらに、布ポスターはプリオ唯一の防炎認定製品

燃え広がりにくいポスターとして専門機関で認定をとっていますので、商業施設などでもご使用いただけます!

デパートやショッピングセンター、大きなイベント会場などの展示なら布ポスターです。

防炎認定シール

防炎認定シール

 

屋外利用なら合成布

合成布

布ポスターと似ている見た目の合成布。布ポスターとの大きな違いは耐水性があること!

印刷に使用しているインクが耐水性のある溶剤インクですので屋外でのイベントや展示会にぜひご利用ください。

 

 

表面はマットタイプですが、光を当てると、油絵のようなツヤがあるのも魅力的です。

 

布ポスターと比べて、落ち着いた色味の印刷に向いています。

 

 

布ポスターの用紙幅が1050㎜に対して、合成布の用紙幅は1200㎜ですので、

布ポスターでは印刷できなかったサイズが合成布なら印刷可能!というケースも。

 

また3種の中で一番薄い用紙ですので、とっても軽いのが特徴!
あまり重さをかけたくない場所での吊り下げ展示や移動の際の重量を減らしたい時にも活躍します!

 

←展示会場のカーテンレールに吊り下げ。

 

布ポスター同様、しわがつきにくい性質がありますので、折りたたんでの持ち運びもOKです。

 

 

 

長期利用ならターポリン

ターポリン

ターポリンは屋外で長くご使用いただける耐久性(丈夫さ)と耐水性をもち合わせた素材です。テント生地とも呼ばれます。
 

トラックの荷台カバーや出店の看板、垂れ幕など強度が必要な場所で活躍します。

 

さらに印刷した後に周囲四辺の強度をあげる、周囲縫製加工を施して横断幕としてご使用いただける素材です。

 ➡ 重さ・風の抵抗を軽減するならメッシュターポリン

 

 

強さの秘訣は、用紙裏面にあるしっかりした繊維。
表面はボコボコして見えますが、凹凸なくサラサラとした肌触りです。

 

 

2種と比べて厚みがあり、透けないので、色も濃くしっかり表現できます。

 

 

まとめ

  耐水性 防炎 厚さ 最大幅
布ポスター × 170μm

1050mm

合成布 × 160μm

1200mm

ターポリン × 350μm

1200mm

※1μm=0.001mm

 

無料で用紙サンプルをお配りしておりますので、お時間ある方はぜひ手にとってご確認ください。

 

ご覧いただきありがとうございました。

皆様からのご注文、ご相談、お待ちしております!