2018.08.29Adobe Illustrator , データの作り方

【Illustrator】文字をアウトライン化したはずなのに…こっそりひそむ孤立点

こんにちは!
データ処理チームのペリ子です。

今回は
 
文字は全部アウトライン化したはずなのに、フォント検索すると残ってる・・・
■プリオのクイックチェックシステムでアウトラインかかってない部分があるって出る・・・
■全選択すると、ポツポツ点があるみたい・・・印刷に影響ないかな・・・
 
 恐らく孤立点がこれらの「困った」の原因の一つですので、そんな時に試してもらいたい操作をご案内いたします。

孤立点とは

孤立点とは、ペンツールでちょんっと1点だけ打ったポイント、消し忘れて1個だけ残ってしまったポイント、文字ツールでクリックしたけど入力しないで他の操作をしてしまった時にできるポイントの事を言います。
ポイント(点)がポツンと孤立して残ってるから孤立点。なんだか寂しい名前・・・
 
孤立点は、選択しないと見えません。見えないけど消さないとずっといるのです。
そして文字になっていなくても、文字情報として残ってしまいます
 
孤立点は印刷トラブルのもとですので、
孤立点だけを消すという操作で安全に消してください。

孤立点の削除方法は

選択→オブジェクト→余分なポイント の順でクリック

これで孤立点が選択されますので(図の青い点々)

そのままDeleteキーで削除すれば完了です。
 
※レイヤーやオブジェクトにロックがかかっていると選択できませんので、
 レイヤーのロック解除(レイヤーに鍵マークがないか)オブジェクトのロック解除(Ctrl+Alt+2)してからやる事をお勧めします!
 
是非お試しください。

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