2017.08.19印刷豆知識

データの容量チェック!こんなデータは要注意!

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こんにちはデータチェックを担当しております岡です。

最近のデータ入稿で1データで2GB3GBになっているデータを見かける事がありました。
3GBのデータに関してはプリオのPCではどう頑張ってもプリンターに流す事ができず、お客様の許可を得て無理やり解像度をかなり落として印刷させていただきました。

「そんな大きくなる事あるの?」と思った方もいるでしょうが、イラストレーターで作成したデータや高解像度で作成したフォトショップのデータならあり得る話なのです。

3GBまで行かなくても1GBを超えた時点で1データの容量としては大き過ぎる状態です。
なので心当たりの有る方は以下の方法をお試ししてデータの容量を減らしてご入稿いただけましたら幸いです。

イラストレーターのファイル(.Ai)で1データの容量が1GBを超えた場合

以下の点をご確認ください。

1)他人から貰ったAiデータを使い回している。
2)ずっと同じデータを使い回して編集している。
3)イラストレーター内で画像の編集や効果を多数利用している。
4)張り付けている画像データの容量が大きい。
5)印刷する部分以外の不要な部分がデータ内に混在している。

 

(1)(2)(3)について

イラストレーターのソフトは基本的にはレイアウト用ソフトの為、レイアウト以外の編集機能を多く使い過ぎるとデータ容量がどんどん重くなる仕様になっています。
他人からもらったデータの場合はどれだけ編集機能が使用されているかは分からないですね。
また、何回も使い回している間に編集情報が蓄積されて、データ容量が大きくなる事もしばしば有ります。
なるべくイラストレーター内で編集作業を最低限に抑えてデータ作成されるか、編集部分を画像に書き出しをして配置される事をお勧めします。

(4)について

画像の解像度が大き過ぎたり、サイズ自体が大き過ぎる画像を無理やり縮めてイラストレーター内で編集したりすると容量が重くなります。
解決方法は、画像の解像度やサイズを下げて貼り直してもらうか、以下のリンク先の保存方法でPDFで保存して入稿する事をお勧めします。
PDFの保存方法→PDF印刷~各ソフトからのおすすめ変換方法~の【Adobe Illustratorの場合】の項目を参照

(5)について

これは、シンプルにデータ内に不要なモノが多く混在する為に容量が重くなる現象です。
印刷したい部分以外は捨てて整えた状態でご入稿くださいませ。

フォトショップファイル(.psd)で1データの容量が1GBを超えた場合

以下の点をご確認ください。

1)レイヤー情報が残ったままになっている
2)効果やテキストなどの編集情報を残したまま保存している。
3)単位を間違えて保存している。
4)画像の解像度が大き過ぎる。
5)ベクトルスマートオブジェクトを多用している。

 

(1)(2)について

イラストレーターのソフトと同じく、編集機能を残したまま保存すると、その分だけ容量が増えてしまいます。
プリオでは基本的に印刷データを編集する事はありませんので、レイヤーを全て統合したりラスタライズをしたりして編集情報を破棄した状態でご入稿くださいませ。

 

(3)(4)について

フォトショップでは良くあるミスの1つです。
数値を入力した際に、単位が【ミリ】では無く【センチメートル】や【ピクセル】になっている事が良くあります。
例えば、「300mm」で数値を入力したつもりが実際は「300cm」になっている事もあったりします。
こうなると画像自体が大き過ぎる状態です。
基本的には原寸サイズで解像度が200~250dpiになるようにリサイズする事をお勧めします。

 

(5)について

これはラスタライズする前のテキストデータやオブジェクト、または外部から張り付けた画像データなどがそうです。
「ベクトルスマートオブジェクト」とは拡大しても縮小しても解像度が変わらない状態を保つ機能ですが、その分ファイル容量を大きく使用します。
該当するレイヤーを右クリックしてラスタライズを行い、レイヤーの統合を行って編集情報を破棄する事でデータ容量が減らせます。

以上データ容量が大きくなる場合の対処方法でした。
この他の要因でデータ容量が大きくなっている事もありますので、試してみても効果が無かった場合は私共データ担当まで入稿データについてお問い合わせくださいませ。
是非、お問い合わせお待ちしております。

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