2017.02.09データの作り方

画像データの背景を消してみた!(Mac編)

こんにちはデータチェックを担当しております岡です。

 

色んなイベントで使われて大活躍する等身大パネルですが、お客様からよく「写真の背景部分が写ってない方が良いな」という要望を聞きます。
プリオで作る等身大パネル用のカットラインは若干ですが図のように背景部分が見えた状態でカットラインを作ります。Print

実はこの背景部分を消す事ですが、専門ソフトが無くてもPCに最初から入っているソフトでできてしまうのです!
最初は少し手間がかかるように感じるかと思いますが、慣れれば30分程度で背景を消す事ができるようになります。

以下方法です。

Macの場合

お使いのPCがMacの場合、は「プレビュー」というソフトを使用します。
以下「プレビュー」のソフトの開き方です。

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「プレビュー」のソフトが開けたら、「選択」の▼のマークをクリック。
項目の中から「スマート投げ縄」という項目をクリック。Print

 

このツールも「自由選択」ツールと同じような事ができて、ドラッグしている間、
自由な箇所を選択できるツールです。
大きな違いは人と背景の境目をなぞるだけで、細かく選択してくれるというところが違います。

Print

このツールは消したい部分を囲って、キーボードの[command]キーを押しながら[X]キーで背景を消していくようにすると、
人の形に沿って背景を消す事が可能です。
※上手く選択範囲が作れない場合、Windows用の記事( http://www.oleshop.net/blog/d20170120o1/)を参考に「投げ縄で選択」を使ってみてください。

繰り返していくと背景が消せました。

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保存はファイルメニューから「別名で保存」を選んで、保存すれば終了です。

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【ポイント】
Macの場合、囲った部分を消す時に警告文が出てくる時があります。
元々の画像データがjpg形式などの場合、背景を消した部分を処理できないので、
「png形式で複製を作ります」と言った内容の警告文が出ますので、複製を作成して作業を続けてください。

Print

以上画像データの背景消しの方法についてご紹介でした!

ここまで、説明しておいてというところはありますが、
「なら、そっち(プリオ)で消せるのでは?」と思われる方も多いと思います。

ですが、部分的に隠したい背景があるとか、何処まで、消して良いかはお客様によりそれぞれ違う為、
確認にかかるお時間でお客様にもお手間を取れせてしまいます。
なので、お客様自身で編集していただく事が一番納期を早くできてイメージ通りに仕上がる方法となっております。

是非お試しいたけましたら幸いです。